ノック 終末の訪問者

山小屋で休暇を楽しむ家族のところに4人の男女が来て「世界を救うために家族の中から犠牲を1人選べ」と迫る話。ホラーなのだろうと思う。

低予算映画は嫌いではないけれど、いかにも「配慮してます!」アピール以外に何もない登場人物たちに、深みがないストーリー。せっかくの舞台装置が活かされていない。特に何らかの主張があるわけでもない。途中で捻りを期待する展開があっただけに、最後までみて残念な気持ちが強まってしまった。