2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧
絶望パニックホラー。 開始から災害発生までの雰囲気はとても良かった。 災害発生後、すぐに正体が明らかになってしまったのが残念。 目に見えない恐怖、という舞台装置なのに、あっさりと目に見えてしまった。 そこから先は人間の恐さ。 SFとしては描かれて…
この映画を最後に観たのは実家だったから、間違いなく中学生の頃。とても良い映画だったという記憶と、戦場のシーンと走るシーンの印象が強く残っていて他はほとんど覚えていなかった。 どうしてあの頃、良い映画だと思ったのかわからなくなってしまった。純…
「最強のふたり」 脊椎損傷によって首から下すべてが動かない富豪と介護役になったスラム出身の青年のコメディー。 何も考えないでただぼーっと映画をみるのにちょうど良かった。 好きなタイプのコメディーだった。 最強のふたり (吹替版) フランソワ・クリ…
「いさましい話」山本周五郎の作品の中でも1〜2を争う好きな話。 作品の序盤のほうで語られている「複雑な関係性」やその後のやりとり(どの時点だったのか思い出せない)から最後の展開は予測可能だった。それでもじんわりと感動してしまって、しばらく余…
レビューでは酷評されていたけど「いしが奢る」は好き。 www.aozora.gr.jp www.aozora.gr.jp www.aozora.gr.jp
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狼のような姿をした隻眼の冒険者・レカンの物語。 ほぼすべてハッピーエンドな進行。 「辺境の老騎士」と同じ作者だが、文体は異なる。 シーンごとの描写をやや丁寧にしたことや主人公以外の人物にも焦点を当てたことによって、読みごたえのある作品になって…
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辺境領の騎士を引退した老人の旅を描いたハイファンタジー。 プロットと文量をしっかりと決めて書かれてあった印象。 読みやすく、テンポが良く、一気に読了。 とても情感のある文体。 辺境の老騎士 I 作者:支援BIS KADOKAWA Amazon