手稲山

10/8 平和の滝〜手稲山

登山といって差し支えのないレベルの初の山行。

平和の滝の登山口から布敷の滝までは沢沿いの緩やかな登山道。多少のアップダウンはあるものの1時間くらい。

野生のシマリスが道端の草木の実を探していたり、ベニテングタケが生えてたり、自然を満喫しながら散策ができる。

前日の降雨のせいか、沢からは激しい流れの音。登山道のところどころに湧水が流れていて、足元は水を多量に含んだ腐葉土で泥濘んだ。

布敷の滝を超えると、急激に勾配がきつくなる。ガレ場では浮石に気をつけつつ、ところどころ息を整えながら進む。さらに1時間半くらいかけて山頂に到着。

下りもガレ場には気をつけなければならない。登りと同じくらいの時間と体力・筋力を要する。バランスを崩すと大事なので、慎重に時間をかけたほうが良さそう。

今回は、西野・平和の滝の登山口からのスタートだったが、手稲金山の登山口〜テイネスキー場のルート、手稲本町の登山口〜テイネスキー場のルートがあるらしい。その2つは非常に長いルートであり、休憩なしで片道標準4時間以上。山頂まで目指す場合は日没を超えてしまう可能性がありそう。テイネスキー場までは緩やかな登山道みたいなので、山頂を目指さないでスキー場をゴールとした散策は楽しいかも知れない。