ダ・ヴィンチ・コード (2006)

評価:★★★★☆

いわゆる「史的イエス」を題材にしたサスペンスとミステリーが入り混じった良作。

キリスト教が盛んな国では衝撃的な内容かも知れないが、日本では宗教を題材としたフィクションがタブーではないし、特別な衝撃はなかった。

冤罪を着せられ、殺人犯が主人公を狙うサスペンスとしては、とても楽しめる。

キリスト教の知識を前提とした謎解きが散りばめられ、黒幕が誰かわかった時にはドキドキした。

でも、オチが予想通りだったのは残念。もうちょっと捻ってくると思っていた。