事故死した婚約者の家族や親戚たちと別荘へ行くと、銀行強盗犯が侵入し、人質として自由を奪われる。そんな中、1人が殺害されるが、強盗が犯人ではなく、身内の犯行であることは明白だった。いったい誰が、どうやって、何のために・・・
推理小説なはずなのに、どう考えても辻褄が合わない。心のどこかで「やっぱりな」と嘯いたけれど、読後感は悪くなかった。
さすが、東野圭吾は引き出しが多い。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/03/07
- メディア: 文庫
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