Cocco

CoccoがオフィシャルYoutubeチャンネルを開設していることに気づいた。

かれこれ3日間、Coccoの再生リストをリピート中。

youtube.com

3rd「Raining」1998年3月リリース。たぶんこの曲がいちばん聴いた曲だと思う。

カラオケで正しい歌詞を知って衝撃を受けたw

youtu.be

1st「カウントダウン」1997年3月リリース。

その春に中学3年になり、昼の放送で好きな曲を流したいという動機だけで放送局に入った。
昼の放送で「カウントダウン」を流して、職員室に呼ばれた。
怒られはしなかったが、先生の困った顔は覚えている。

youtu.be

当時、女性シンガーの曲はほとんど聴いていなかったが、Coccoには衝撃を受けた。
しかし、それから再びCoccoを聴くようになったのは3年以上経過してからだった。

中学を卒業して実家を離れ、様々なメディアから隔離された特殊な環境になって洋楽に傾倒していった。

1998年の秋、ブックオフで中古CD、NIRVANA「IN UTERO」を買って、どっぷりとハマった。
1999年の春、同室者の1人が洋楽メタラーだったが、もう1人が椎名林檎無罪モラトリアム」を聴いていた。
1999年の秋、同室者が代わり、1人はハイスタ、もう1人はゆずを聴いていた。
2000年の春、同室者が代わり、スカ・パンクメロコアスクリーモを狂ったように聴いていた。
この頃、前の同室者から椎名林檎勝訴ストリップ」と一緒にCoccoラプンツェル」を借りて、当時の自分に刺さった。
NIRVANAの影響を感じた。興奮して夜遅くまで語り合った。

こうして時系列で整理して気づいたが、生活が荒れ始めたのはこの頃だった。

だから、Coocoの曲を聴くと、懐かしさと同時に、いまだに罪悪感のような感情が押し寄せてくる瞬間がある。
それでもやはりCoocoの曲は好きだし、言いようのない感情も次第に薄れていくのかも知れない。