「ウィンド・リバー」「アイス・ロード」

ウィンド・リバー

極寒のネイティヴ・アメリカン保留地の山中で裸足の女性の遺体が見つかり、何が起きたのかを探っていくサスペンス。

雪中のハンターは無双。

「アイス・ロード」

鉱山事故から生き埋めになった労働者たちを救うために、ウィニペグ湖上のアイス・ロードと呼ばれる道を通って物資を届けようとして、悪役が妨害する話。

好きな人は好きそう。

食べず嫌いは良くないと思うから、たまにアクションを観るようにしているけれど、いまだに好みの映画に出会えたことがない。

どうしてもアクションはテーマがなくて薄味に思えてしまう。

大抵のコメディもそうだけれど、コメディは退屈しない。なのに、アクションは途中で観るのをやめようか迷う。最後まで観なければわからないと思って、最後まで観ても残念さを拭えたことがない。

ウニもそう。食べたら具合が悪くなるとわかっているけれど、数年ごとに挑戦するけれど克服できない。

ジャンプのマンガもそう。バトルシーンが増えてストーリーが展開しなくなってきたら苦痛で苦痛で仕方なくなって、読み終えたことがほとんどない。

結局のところ、単純に好みの問題であって、作品は何も悪くないのだろうと思う。ウニも悪くないし、ジャンプのマンガも悪くない。口に合わないだけ。

いつか口に合うものが見つかると信じているけれど・・・やっぱりアクションはもう観ないほうがいいのかもと思えてきた。