1941 (1979)

スティーヴン・スピルバーグの迷作。太平洋戦争開戦時、日本海軍の将校(三船敏郎)が率いる潜水艦がハリウッドを目指すが田舎町をハリウッドと勘違いして、地元の人々を巻き込んでのドタバタ劇。ダンス狂の青年、イカれたトマホークのパイロット、陸軍と海兵隊のダンスパーティー(乱闘)、高射砲をぶっ放して家を破壊するおっさん。じゃぶじゃぶ金をつぎこんでいることは間違いない。

コメディというより、エンターテインメント。ただし、たいして笑えない。スピルバーグは、どうしてこんな作品を撮ったのだろうか。