おお振り

おおきく振りかぶって(9) (アフタヌーンKC)


新入生ばかり10人の無名の野球部が甲子園を目指すという王道を受け継ぐ筋書きながら、 斬新な表現方法により「全く新しいタイプの野球漫画」「描き尽くされたと思われていた野球漫画に新風を吹き込んだ」と評価される。

おおきく振りかぶって - Wikipediaから抜粋


じゃあ、ひぐちアサの持っている暗黒面って何かって言うと、それは一言で言えば
平易な言葉で人間の挫折と絶望を書くのに長けている点
と言えるのかもしれない。そしてひぐちアサの「絶望」がどこにあるかというと、
個人の才能には限界がある。その限界という挫折に遭遇した時に人はどう振る舞うか?
というテーマに心引かれる作家なのである。

2007-06-18から抜粋

あー、はやく10巻がでないかなぁ。