幼い頃から繰り返し観る夢

case one:
追われ続けて空を飛ぶ夢。そんなに高くは飛べない。地面から足首を掴まれそうになる。
飛び続けるには、様々な条件がある。

  1. 空を飛べる相手に追われているときは、必死で走り続けなければ飛べない。
  2. 袋を持っているだけで空を飛べるときは、地面から襲われ続ける。

追ってくる相手は、死人もしくは人の形をした奇怪なイキモノであることが多い。


case two:
オーストラリア大陸が日本と陸繋がりに。その瞬間、豪州陸軍が日本を占拠。
近所の大きな家の(かつては牢獄として使われていた)地下室に拘束される。
しばらくすると轟音と共に大きな揺れを感じ、警備が地下からいなくなる。
混乱に乗じて有志が救出してくれる。
大きな道の上で有志が集まり、戦闘準備をしているところに合流する。

  1. 合流に成功し、共に敵軍と戦うための準備を始める。
  2. 合流するときに敵軍と間違われ、発砲を受けて倒れる。

のどちらかの夢を観る。2 のほうが多い。


case three:
(今考えると不思議なことだが)1棟3階の部屋での夢を幼い頃から観ている。
寒い冬の日に、部屋のベッドの上で体育座りをしている自分を眺めている夢。
この夢を観ると、必ず10分程度で目が覚める。


case four:
周りがまったく見えない暗闇の夢。目を凝らしても、一切の光を感じない。
叫ぶと遠くからエコーが返ってくることから、かなり大きな建物の中と推測する。
その空間には自分以外、何も存在していない。
しばらくすると、意外にも近くに円筒のようなものが見えてくる。
目を凝らしてよく見ると、その円筒には小さな赤い光の粒が密集しているようである。
それらの赤い光の粒はチラチラと点滅している。


これらは今でも時折観ることがある。これらの心象風景は何を意味しているのだろう。