ヒップでホップな音楽について(2)

このブログを書き始めたのが2004年5月18日。その頃はヒップホップもよく聴いていた。

ヒップでホップな音楽について - a rabbit syndrome

2001年頃、高校を卒業した幼馴染たちがローライダーな車に乗り始め、帰省したときには地元のパーティーに遊びにいくようになり、ちょくちょく耳にするようになった。

周囲の影響で、キングギドラRHYMESTER、THA BLUE HARB、NITRO MICROPHONE UNDERGROUND妄走族といった日本語ラップを聴き始めた。

やがて、イベントで仲良くなった友人に勧められて聴いた2PACにハマり、ブートを入手するために車で札幌まで行った思い出。(その友人と会ったのはそれが最後。今どこで何をしているのだろう。)

2003年の春、就職で上京した。EMINEMの8MILEを観て興奮し、DVDが発売されるとすぐさまTSUTAYAに買いに行った。ここでフリースタイルバトルに初めて触れた。

週末、渋谷や横浜のイベントに遊びにいった。そこでB-BOY PARKの話をいろいろと聞くことができた。KICK THE CAN CREWKREVAの話で名前だけは知っていたが、フリースタイルバトルということまでは知らなかった。

2005年頃まで、ヒップホップは熱心に聴いていた。

それから仕事が激しく忙しくなり、イベントに行くこともなくなった。札幌に引っ越す頃には、ほとんど聴かなくなっていた。

そして、2〜3年前からまたすこしずつヒップホップを聴くようになった。

Youtubeで般若のMVを見たのがきっかけだったと思う。般若の動画を見ていくうちに「焚巻vs般若」を見て、「フリースタイル・ダンジョン」という番組が放送されていることを知った。

圧倒的なパフォーマンスをみせていたのが「R指定」。これでもかというほどの押韻、テクニカルなだけではなくバイブスもあり、そして、聴きやすい。ひとりだけレベルが違った。Wikipediaで経歴を調べて納得。バケモノの類いだ。

そんなこんなで、Creepy Nutsを聴き漁り、Mステ出演を喜び、ドラマ出演に驚かされている。

彼らの音楽は進化し続けているし、それもとても楽しみだけれど、「刹那」をいちばん聴いているように思う。