デイ・アフター・トゥモロー (2004)

地球温暖化によって海流に異常が発生し氷河期へ突入する話

カニズムは興味深かったが、津波に追いかけられて逃げ切るシーンや北半球の陸上にほぼ等間隔の3つの巨大低気圧が発生する設定は荒唐無稽すぎて、急激に興味が冷めてしまった。

その後も狼が壁に激突するシーンや、今度はフリーズに追いかけられて逃げ切るシーンが続いて、いつの間にかテーマが家族愛にすり替わっていた。

SFを題材にしただけのアクション映画だった。

MBTI診断 16Personalities

www.16personalities.com

Myer Briggs Type Indicator (MBTI)

  • Attitudes 態度
    • Introvertion 内向
    • Extroverts 外交
  • Perceiving function 知覚
    • Sensation 感覚
    • INtuition 直感
  • Judging function 決定
    • Thinking 思考
    • Feeling 感情
  • Lifestyle perferences ライフスタイル
    • Judging 規律
    • Perception 知覚

16Personalities と Socionic と Keisey の比較

調べてみると、性格タイプ(社会的な役割)には諸説ある。

16Personalities.com に使われている「性格タイプ」は "Keirsey Temperament Sorter" の「社会的な役割」に似ているが、独自の解釈が加えられている。

それぞれ食い違う箇所も多々ある。

MBTIの値を基にした解釈の方法だから、どれが正しいという話ではなくて、それぞれの特性を把握するための指標のひとつとして使うのが正しい。

逆に、どれか1つだけを信じ込んでしまったら、ツールとして正しく使えていないということ。

どのようなツールにでも言えることだが、ツールを使うには正しい知識が必要。

16Personalities は「性格タイプ」であり、SocionicsとKeyseyは「社会的な役割」なのでやや意味合いは異なるが、MBTIを正しく使うためには、Introvation/Extroverts, Sensation/Intuition, Thinking/Feeling, Judging/Perception それぞれを正しく理解し、
解釈には1つのツールを信じ込むのではなく、経験に基づいて多角的・複合的に判断することが重要と考える。

16Personalitiesの結果の考察

受けるたびにグループ/役割が異なるし、書かれていることにピンと来ないことが多い。

  • 2023年5月頃、分析家/討論者 ENTP-T
  • 2023年10月頃、外交官/提唱者 INFJ-T

それぞれを比較表と照らし合わせてみると

  • ENTP
    • 16Personalities「分析家/討論者」
    • Socionics「探求者/発明家」
    • Keirsey「合理主義者/戦略的/エンジニア/建設する/発明家/工夫」
  • INFJ
    • 16Personalities「外交官/提唱者」
    • Socionicsでは「人文主義者/共感者」
    • Keirsey「理想主義者/外交的/メンター/開発する/カウンセラー/案内」

ENTPとINFJについてGeminiに質問してみると興味深い回答を得られた。

ENTP(討論者)とINFJ(提唱者)は、インターネットやミームで称賛されるMBTI関係ペアリングです。ENTPは外交的で即興的、かつ論理的に積極的なパートナー、INFJは繊細で思いやりがあり、整理された内向的な人です。

直感型であること以外、ほぼ対向に位置するペアリングらしい。

仕事中にどちらの役割も求められることがあるし、その時々によって切り替えて生活しているから、どちらの性質も具有した状態になっているのかもしれない。

そして、具有しているということは、勝手に自己完結してしまっているという結果になってしまい、失笑してしまう。

半年後に診断を受けたらまた別の結果になりそう。第3極へと向かうのか、それともこの2つの極を行き来するのか気になる。その頃には忘れてそうだけど。

グリーンブック (2018)

1962年、黒人ピアニストのアメリカ南部ツアーの運転手を引き受けたイタリア系の用心棒

旅を通じてだんだんと心を通わせていくストーリーがとにかく素晴らしい。

マイ・インターン (2015)

70才の男性がECサイトの運営会社でシニア・インターンとして働く話

人間関係に焦点が当てられていて、作品全体に漂う上品さがとても心地よい。

すばらしき世界 (2020)

殺人による13年の刑期満了後に出所した人物の話。

原作は佐木隆三による1990年発行の長編小説『身分帳』ということを考えると、登場人物の役職やストーリーは現代に合わせて変更されているはず。暴力団対策法は1992年施行だし、メディア関係者や福祉介護施設の描写が現代的であり、時間軸を現代とすると違和感が少ない。時間軸を変更する必要があったのかどうかは別として。

本編とは関係がないが、過去の犯罪・事件について調べると、佐木隆三の著書にいきあたることが多く、名前は知っていたが、彼の著書は読んだことがない。そのうち1作くらいは読んでみようと思う。